

令和7年3月13日(木)~17日(月)
@名勝依水園・寧楽美術館
奈良には、奈良漆器や赤膚焼、一刀彫など、寺社を中心とした文化都市特有の工芸が今尚生きています。それぞれの分野で匠たちが活躍し、なかには各界での頂点を極めている方も存在しています。これ以外にも、現代の生活のなかで活用される、さまざまな分野での工芸も盛んで、これを一同に会した展覧会を催すことは、日本の工芸界の縮図を表すことに等しいとみなすことができます。2017年4月、奈良では初めて奈良を代表する工芸作家の作品を一同に集め、展示とギャラリーを併設した本展。新型コロナの期間も対応しながら継続し、今回から通常開催として第八回を迎えることができました。ひとえに工芸作家、協賛各社、協力団体の皆様のご厚意の賜物と感謝いたします。引き続きさらなる発展を目指し、奈良文化の質の高さを内外に示し続けてまいります。
日時 |
令和7年3月13日(木)~17日(月) 午前9時30分~午後4時(最終日のみ同3時まで) |
会場 |
名勝依水園・寧楽美術館(奈良市水門町74) WEBサイト:https://isuien.or.jp/ ※依水園入園料(寧楽美術館の入館含む)一般1200円が必要。 ※駐車場はありませんので公共交通機関、または、近くの有料駐車場を利用ください。 |
特別展示 | 場所:名勝 依水園 寧楽美術館 |
特設ギャラリー(販売) |
場所:名勝 依水園 本館・氷心亭 本展展示作家の作品を通常非公開の依水園主屋を舞台に展示し、手の届く価格で販売する。 工芸を暮らしに取りいれ、より身近に感じていただく。 作家による社会貢献活動としてチャリティオークションを行う。 |
2025年統一テーマ「まほろば」 |
特設ギャラリーにて「まほろば」をテーマにした作品を展示販売します。 大和は国のまほろば、とヤマトタケルがうたい、奈良の美しさ、崇高さを表現する普遍的な言霊。 奈良にゆかりのある工芸作家が一堂に会す「奈良工芸の粋」展だからこそできるテーマ企画です。 それぞれの作家の心の中にある「まほろば」が、どのような作品に結実するのか。 これまでにない作品に、来場者は出会う事になります。 本展ギャラリーだけの、テーマにそった作家新作。 この時ここでしか購入できない逸品となります。 |
お問い合わせ |
奈良新聞社企画部「奈良工芸の粋」展係 TEL:0742(32)2112(月~金曜午前9時~17時30分) |
会場地図
奈良工芸各分野の第一人者がギャラリートークを実施。奈良を代表する工芸作家のお話を通じて奥深い世界観に触れるひと時とします。
講演後は講師との会食をお楽しみください。
森田由利子氏:「私の陶芸への取り組みについてお話しします。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。」
花井慶子氏:「吉野の魅力を、お伝え出来たらと思い活動しています!当日楽しみにしています。」
03/14金
11:00 - 13:00
03/15土
11:00 - 13:00
お問い合わせは 奈良新聞社企画部 TEL0742-32-2112 | |||
[定員] | 各部20名様(満席になり次第締切) | ||
[参加費] | お一人様 5,000円(税込) | [場所] | 名勝 依水園「三秀」 |
竹工 上野孝志氏
刀匠 河内國平氏
陶芸家・本多亜弥氏
漆芸家・八尾さつき氏