第9回「奈良工芸の粋」展 令和7年3月13日(木)~17日(月)
@名勝依水園・寧楽美術館

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令和7年3月13日(木)~17日(月)
@名勝依水園・寧楽美術館

出品作家紹介 大塩 ほさな 氏(陶芸)

 高校の美術科では油絵を、大学では彫金を専攻した。様々な素材にふれて物を作る日々を経て、卒業後は京都府立陶工高等技術専門校図案科で絵付の道に進んだ。学校では線の描き方からから学んだ。たて線から始まり、小紋や柄など、どんどん描けるようになっていくのが楽しく、自分に向いていると思った。卒業後は京都府立産業技術研究所の伝統工芸技術後継者育成研修陶磁器コースで釉薬をメインに習い、その後奈良伝統工芸後継者育成研修を修了した。大学卒業後に決めた陶芸の進路。ずっと続けていきたいと語る。父も妹も陶芸家。自分は絵付、妹は彫、父は釉薬が得意。制作アイデアを相談できるのがありがたい。
 自分らしさは細い線と幾何学文様。オリエンタルなデザインを得意とする。伝統的な赤膚焼に、自分の学んだことをいかして新しい赤膚焼を創造できたら、と夢を描く。

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