第8回「奈良工芸の粋」展 令和6年3月14日(木)~18日(月)
@名勝依水園・寧楽美術館

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令和6年3月14日(木)~18日(月)
@名勝依水園・寧楽美術館

出品作家紹介 中村 ヨウイチ 氏(金工)

 「一木一草のあるがままにおのれをその中に置く」自然の流れに身を任せたものづくりが自身のスタイルという。シルバーと真鍮(しんちゅう)の存在感のあるアクセサリーを制作。22歳の時、メキシコの銀の街タスコに渡り竹田邦夫氏に師事。フリオ・ゴメス氏の工房で彫金を学んだ。帰国後、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ東京校を卒業し工房を持つ。日本ジュエリーアート展入選。

 中村氏の作品は、ダイナミックでチャーミングなデザインがまず目を引く。と同時に指輪やネックレスなど身につけた時の肌なじみの良さも大きな特長であり、これは丁寧な仕事の賜物(たまもの)である。

 「奈良工芸の粋」展では特別展示にオブジェを出展する。アクセサリーの枠を超えた大作に注目が集まる。

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